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成長を感じたキャンプ

 5年前の春。長女が小学校入学と同時にたけのこクラブに入所した。性格的に自分から積極的に行く子ではなかったこともあり、入所当初は慣れない場所に不安を感じている様子で、両親ともども「本当にやっていけるだろうか?」と不安に思う日々だった。しかしながら、良い意味で私たちの期待を裏切り、学童に通い始めてあっという間に5年目を迎えることとなった。 たけのこクラブ夏休み恒例の2泊3日のキャンプ。キャンプでは、子供たちがダンスやけん玉など、キャンプに向けて日々練習した成果を披露する。5年生となった長女も、習い事がない日は、「練習があるから学童に行くよー」と元気よく学童に通っていた。そして迎えたキャンプ。本番は6年生とともに、下級生を引っ張りながら見事なダンスを披露してくれた。更に、他チームのダンスもしっかりと記憶し、周りのみんなと一緒に楽しく過ごしている姿を見ることができた。その姿を見たとき、「いつの間にか、こんなにも頼もしくなっていたのか、、、」と感慨深い気持ちになった。 たけのこクラブの仲間との出会い、みっちゃん・いずせんやパートの方々、OBとの出会いがあってこそ、長女の成長に繋がったのだとつくづく思う。長女の学童生活も残り1年と少しとなった。悔いのないように楽しんで学童生活を送ってもらいたい。 (5年女子/3年男子 父)

キャンプを終えて

 本年度は4年ぶりとなる2泊3日のキャンプが実施できました。私は4年目にての初参加で、大半の人も初めての参加だったと思います。過去のノウハウはかなり失われている感がありましたが、OBの親御さんが手伝いに来て下さり非常に心強かったです。 3日間を通して天気に恵まれ、かなり暑かったですが存分に川遊びができて子供達も楽しそうでした。親御さんも多数参加頂き川での安全確保、料理の準備などチームワークを持って子供達と共に取り組めたと思います。来年は今年の経験があるのでもっとうまくできると思います。 キャンプでは、親は自分の子供の班には入らず、別の班に入り、2泊3日の間自分の子供とは挨拶するぐらいの距離感ですが、子供の自主性を育むのにはちょうど良く、また、その成長過程を近くでチラ見できると言う環境です。学童メンバーとのやり取りなどを遠目から見ると成長したなーと実感できました。 夜は保護者だけで反省会と言う名の飲み会 星空の下での飲み会は非常に盛り上がりました。来年もまた楽しいキャンプが出来る事を楽しみにしています。 (4年男子 父)

野外活動体験宿泊

コロナ過で行った3年ぶりの宿泊イベント。今年は感染対策を第一に考え例年通りのキャンプではなく、野外活動体験宿泊を行いました。場所は静岡県御殿場市にある国立中央青少年交流の家で設備も充実していました。体育館、野外炊事場、研修室、大浴場、宿泊棟等。子供、大人合わせて128名の参加がありました。 スポーツ鬼ごっこでは班対抗戦で行い、子供と大人一緒に真剣に楽しんでいました。初めてやった保護者も多数いましたが、またやってみたいと大変好評でした。夕食のカレー作りは、薪割り、火おこし、食材の準備、米炊き、片付けなども班のみんなで協力し合いました。味やお米の炊け具合は班ごとそれぞれでしたがみんなおいしそうに食べていました。大浴場でのお風呂は子供たちがみんなでワイワイ出来て楽しそうでした。 雨でキャンプファイヤーが出来ず代替えのキャンドルファイヤーを行いました。スタンツでは子供たちの生き生きしていた様子や、幼児さんのかわいらしい出し物も見ることが出来、またOBや保護者たちのソーラン節もとても盛り上がりました。 2日目の朝食ではカートンドッグ、牛乳パックを使って焼くホットドックです。たけのこキャンプではお馴染みの朝食です。上手にできた班、焦げすぎちゃった班、色々でした。 うどん作りでは、うどん粉をこねて、伸ばして、切って、茹でる工程をやりました。子供たちでうどんを順番に踏みつけうどんにコシを出しました。茹で班はかまどの火力の調整に四苦八苦していましたが、みんなでおいしくいただきました。 当日は注意警報が出るほどの大雨の中でしたが屋根付きの施設だったためすべてのプログラムを行えました。施設が広すぎて移動や連絡が少し大変だったのもありましたが全体を通して無事に終われて良かったと思います。来年度はコロナ前に行っていた2泊3日でのキャンプが出来る事を期待します。 (3年女子 父)

学童キャンプで得られたもの

 7月末に2泊3日でキャンプがありました。参加人数も多く、キャンプ場を貸し切りにする大イベントです。我が家は、父母、1年生の娘、3才の弟の計4人で初参加です。川遊び、食事作り、キャンプファイヤー、ドラム缶風呂、キーホルダー作り等々、盛り沢山のプログラムでした。 子どもたちは1~6年生までが数人ずつ集まった班で行動します。上級生は下級生を手伝ったり教えながら、また下級生はそれを素直に聞きながら、みんな楽しそうに活動しているのが印象的でした。「普段の学童生活もこういった光景なのかな?」などと想像してみたり、炭の処理を手際よく行う上級生の姿を見て「上級生になるとこんなこともできるのか」と驚きもありと有意義な時間となりました。親の方も初めての学童キャンプということで分からないことも多く不安や疲労もありましたが、「体調大丈夫?疲れてない?」「1年生は疲れちゃうと思うけど、2年生からはあれ?って思うほど慣れるから大丈夫だよ」など、他の保護者の方々からの温かい気遣いに救われました。散発的に雨が降りだす生憎の天気でしたが、子どもたちの笑顔が弾けっぱなしのキャンプでした。 キャンプの前後でいくつか変化がありました。 まずは子どもたちとの距離感です。キャンプ前にはこちらの様子を伺うようにしていた子どもたちでしたが、キャンプで一緒に時間を過ごしたことで子どもたちが弟に声をかけてくれたり、○○ちゃんのお母さん!と呼んでくれたりと気軽に接してくれるようになりました。子どもたちとの接点が増え、学童へより親しみを感じるようになりました。 もう一点、父の保護者会への協力姿勢です。たけのこクラブの保護者会で活動している父親の比率は保育園や小学校に比べてとても多いと感じます。(体感では半数近くが父親)そのため父親が保護者会や各委員活動に参加しやすい環境ですが、知り合いも少ない保護者会は多少ハードルがあったかと思います。父はキャンプ準備、キャンプ中、夜に行われる大人反省会(懇親会)などを通して保護者間で交流できたことで、学童イベント等に前向きに参加しやすくなったように感じます。 準備など大変な点もありましたが、子どもたちの笑顔や意外な一面、学童の温かさ等々、得られた物の大きなキャンプとなりました。 (1年女子 母)

学童の底力を見た

毎年楽しくキャンプに参加させて貰っています。 我が家にとって学童キャンプは夏の一大イベントとなっています。以前から、参加するだけでもこれだけ楽しいなら、実行委員になればもっと楽しいだろうと思っていましたが、下の子が小さかったこともあって、なかなか手をあげることができずにいました。昨年末っ子が一年生にあがり、今年は二年生。やっと親の手を離れることになったのでキャンプ班の一員になることを決めました。 そんな記念すべき私のキャンプ班1年目は、学童歴初のキャンプ中止となってしまいました、、(涙) 憎っくき台風13号が関東を直撃の予報で、我々キャンプ班のLINEは三日前から鳴りっぱなしになりました。決行したい気持ちと子供達の安全を守らなければならない責任との間で大きく揺れる班員達。それぞれが、自分の持つ情報を出し合い、時には意見がぶつかりながら中止を決定。それから代替え案を1から練りあげました。 努力の甲斐が実り、辻堂プール、スイカ割り、カレー作り、そして、スタンツの発表会を無事実行することができました!スタンツのアンコールでは子供達が割れんばかりの歓声をあげて、自分達のダンスだけではなく全部のスタンツに参加して、本気の躍りを見せてくれて久しぶりに心が震えました。 躓く事があってもただでは起きないたけのこ学童。底力を見せて頂きました!来年はキャンプに行ける事を願って、またキャンプ班に参加できたらと思っています。 (2年男子 母)