うちの子、学童に馴染めるかな?とお悩みの保護者さんへ
「学童保育に預けたいけれど、うちの子にむいているかわからない」入学を控えた頃、わが家も同じ悩みを抱えていました。うちには性格が正反対の兄妹がいます。長男は控えめで、人前に出ることが苦手。運動会や学芸会といったイベントは「行きたくない」と頑ななタイプです。一方、妹は元気いっぱいの陽キャ。ただ、テンションが上がりすぎて周りが見えなくなってしまうこともあり、「女子が少ない中で複雑な人間関係、やっていけるかな」と心配していました。
こんなに性格が違う二人が、本当に同じ場所で楽しく過ごせるのだろうか。悩みつつも選んだ学童、その後どうなったか。
①兄の変化:「できた!」が自信につながった入学当初、兄は学童でもやはり控えめでした。元来大勢でワイワイ遊ぶより、一人で隅っこにいたり、黙々と何かを作ったりする方が好きなのです。「友達できるかな」「イベント沢山で大丈夫かな」と影ながら案じていました。
学童に入ってしばらく経ったある日、おねだりなんて滅多にしない息子に「けん玉、買ってもらえない?」とお願いされました。というのも、学童では、けん玉やコマの検定があり、子どもたちは協力し合って技を練習し、技術を習得することができるんです。
兄にとって、これが大きな転機になりました。もともと集中力があり、手先が器用だった息子。けん玉という「一人でコツコツ頑張れるもの」に出会い、どんどん上達していきました。「次はもしかめ1,000回目指すんだ」「この技ができるようになった」と、楽しそうに報告してくれるようになりました。
指導員のみっちゃんやいずせんは、息子の小さな成長も見逃さず、「すごいね!」「頑張ったね!」と声をかけてくれました。派手なイベントで目立つことはなくても、自分なりの得意分野で認めてもらえる。その経験が、息子の自信につながったのだと思います。
以前は「失敗したらどうしよう」とすぐに弱気になっていた息子が、今では「とりあえずやってみる」と前向きに挑戦できるようになりました。メンタル面でも、ずいぶん強くなったと感じています。
② 妹の成長:異学年交流が視野を広げた一方、妹は幼児期から学童のイベントに連れて行ったこともあり、入学前から「学童楽しみ!」と張り切っていました。ただ、はしゃぎすぎてトラブルにならないか、女の子が少ない中で孤立しないか、親としては気がかりでした。
その心配は、杞憂でした。学童には1年生から高学年まで、いろいろな学年の子どもたちがいます。子どもだけではなく、OBOGの学生さんや地域の方々(パートさん)など色々な人がいます。妹は年上のお姉さんたちに可愛がってもらい大満足の様子でした。今では年下の子の面倒を見る場面もあります。同学年だけの関わりでは学べない、「相手に合わせる」「思いやる」といった力が自然と育っているように感じます。
そして何より、パリピ妹が楽しみにしているのが季節ごとのイベントです。よもぎ団子パーティ、キャンプに遠足。「次は○○があるんだよ!」と、目を輝かせながら話してくれます。イベント好きな子にとっても、学童は本当に楽しい場所なのだと実感しています。
そう。たけのこにはどんなタイプの子にも、居場所があります。
うちの兄と妹、性格は全く違います。でも、二人ともそれぞれのやり方で学童を楽しんでいるようです。
静かに過ごしたい子には落ち着いて集中できる時間があり、元気いっぱいの子には思い切り遊べる環境がある。ただ放課後の時間を過ごすだけじゃなく、仲間との思い出を作ることも、得意なことを見つけて伸ばしていくこともできる。一人ひとりの個性を尊重し、その子に合った関わり方をしてくれる。それが学童保育たけのこの良さだと思います。
「うちの子、馴染めるかな」と不安に思っている保護者の方へ。大丈夫です。たけのこには、どんなタイプの子どもにも居場所があります。
お子さんの「らしさ」を大切にしながら、温かく見守ってくれる人たちが、環境が、ここにはあります。
5年男子、2年女子 母