もうすぐたけのこ生活、1年経ちます

うちは、中3の息子と小1の娘がいて、2年ほど前に引っ越し、間もなく仕事を始めました。学童にお世話になるのは、下の娘が初めてです。

入所前の娘は、引っ越しと小学校入学が続き、周りのお友達が変わってばかりで、妙にお利口さんになってしまい、心配していました。

たけのこにお世話になるのを決めたのは、実は引っ越し前で、ここのHPを見たことが決め手でした。元々のびのび系の娘に、私ができない分、思いっきり遊ばせてあげたい…との思いでした。

娘は一日体験で、たけのこと上級生の雰囲気を感じて即決だったみたいです。帰宅後「どう?行く?」と聞いたら、「うん、楽しかった♪行く!」とのことでした。

親は、慣れない土地での初めての学童。しかもフルタイム勤務を始めたばかりで、余裕ゼロ生活でしたが、娘はなんと、4月1日から毎日「楽しい」とあっさり学童にはまり、その勢いで初めての小学校生活へ突入。多分、上級生のおかげです。指導員さん、保護者の皆さん、ありがとう。

初めて指導員さんに相談事をした時は、きちんと関わった子ども達の思いを教えて下さり、信頼できると思いました。OB・OGさん、パートさんも頼りになります。

さっき、「私ができない分…」なんて書きましたが、そんな次元は飛び越えて、たけのこは、遊びと仲間の宝庫、子どもは夢中になっています。あっという間に、娘はのびのびっ子に戻り、遊びもびっくりするほど沢山覚えて帰ってきます。しかも、いつの間にか、縫い物や、お弁当箱洗いなどの生活スキル的なものも身に着けていたりします。おや?入学前のあの不安感はどこへ行ったのだろう?

娘は、上の子と歳が離れているので、学童で歳の近い子ともたくさん遊べて楽しそうにしています。たけのこの子って、何となく、それぞれにのびのびしている気がします。そして、一年生の親にとっては、頼りになる存在。大人の知らないところで、困っていたら助けてくれたりすることも。もうすぐ1年が経つ今、この他にも、たけのこいいなって思っています。

一年を通じて、いくつか行事がありますが、大人から子ども、みんなでやる行事もあります。保護者会もあります。これって、大人にとって結構大変ですよね。

でも、一緒に活動するなかで、大人でも子どもでも話がしやすくなって、ちょっとした相談ができたり、笑えたり、そういうのが心地よいです。子どものことを知ってくれているので、さり気なく見守ってもらったり。

そして、子どものために動いてくれる大人の姿、大人数で協力していく大人の姿を、意外と子どもは見ている気がします。一年生は、大きい子を尊敬するし、大きい子は、OB・大人をロールモデルにしていくのかな。たくさんの人に見守られて大きくなっていけるのっていいな、と思います。

入ってみると、親だけが頑張らなきゃ、みたいな子育ての負担感は軽くなりました。一年のペースが掴めてきて、学童や学校の波に乗って、してもらっている事のお手伝い、これから何ができるかな、くらいの気持ちでいます。

(1年女子 母)

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