ほっとな福祉・健康まつり
毎年、11月のこの時期は、天気予報の雨マークが気になります。今年のまつりも、雨に降られることなく、開催することが出来ました。学童まつりに携わるのも、振り返ると何年になるのだろう。雨が降った学童まつりも、今では懐かしく感じます。 学童の出店の一つに、子供達の手作り品が並ぶブースがあります。針に糸を通す、縫う、毛糸を編む。どれも学童で学んできています。我が子が持ち帰った手作りの品を見て、素直に「上手だね」と言えます。その反面、「学童で教えてもらったんだ」と有り難くも思えます。 子供達は、舞台発表もしています。小さな世界の歌にあわせて、手話コーラスの発表。曲(USA)にあわせて、けん玉を発表。歌(リングス)を歌う。司会、挨拶、手話の説明等、子供達が進行から発表まで、すべて行っています。まつりの会場である学校では、舞台にあがり、お客さまの前で発表をします。学童に戻ってきてからも、多くの保護者の前で発表してくれます。凛と発表している子供達の姿は、いつ何度見ても、振り返り思い出しても、凄いと誇らしく思います。 我が子も、いつしかけん玉が上手に出来るようになっています。けん玉も学童で教えてもらっているのです。学童では、けん玉や一輪車、竹馬もします。異学年との関わりという点では、子供は子供社会の中で、我が子も色々なことを経験して、成長しています。とても有り難い環境だと、私は感じています。 まつり当日に、お客さまから「お疲れ様だね」「ご苦労様だね」と声を掛けてもらいました。そんな風に声を掛けてもらえたのは、まつりの当日だけでなく、色んな形で、このまつりに関わり、皆が、色々な場面で一生懸命だったから、子供も大人もいい顔をしていたのかなと…有り難い言葉を頂けたのかなと…本当に嬉しく思います。ほっとな福祉・健康まつり…心が、ほっとになったまつりにもなりました。 (3年女子 母)