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たけのこに出会って

入学前、我が子は小学校で上手くやっていけるのかとても心配でした。 通っていた保育園から同じ小学校へ行く友達は決して多くなく、自分から積極的にアプローチするタイプではない我が子が友達をつくれるのか、いじめに遭わないか、漠然とモヤモヤした気持ちでいたと記憶しています。 共働きであり、学童を検討していましたが、あれよあれよとたけのこクラブへの入所が決まり、父親の関知する間もありませんでした。小学校へ行くのが楽しみという話は聞かずとも、たけのこへ行くのは楽しみというような話は良くしており、入学前の不安は若干ながらやわらいでいました。 そして入学を迎え、日々学校の話はほとんど聞きませんでしたが、たけのこでコマをやった・一輪車をやった・なわとびをやった等、あれができたこれができたというような話が度々出ていたことに安心しました。学校で上手くやっているかはさておき、とりあえずたけのこが楽しそうで、自分の居場所を見つけられたとすごく安心をしました。今思えば、学校まで徒歩45分の道のりを文句も言わず通っていたのは、放課後の楽しい場所があったからなのかもしれません。 娘がここまで心を許せるのも、指導員の方々をはじめとし、上級生のお兄さんお姉さんも熱心に面倒をみてくださり、一つの家族のようなかたちで接してくれている部分が大きいと思います。この学童はイベントも多く楽しい反面、保護者の負担は少なくありません。それなりに大変ですが、保護者としては嫌が応にも子どもたちとの関わりが増えます。小学生になれば、親よりも友達が優先されることも増えていくと思います。そのような中、様々な活動を通して子どもの成長を傍らで見守ることができるのはありがたいと感じます。子どもには今のこの時間を大切にこれからも過ごしていってもらいたいと思います。

卒会式を終えて

長女が入所する3月、卒会式を少し見て帰ったのを覚えています。寒い日でした。同じ保育園から同じ小学校に行くお友達が少なくて、不安でいっぱいの私でしたが、卒会式の様子に「すごい先生方がいる!安心できそうな場所だ!」と感じました。あんな風にわが子も卒会する日が来るなんて、とてもとても想像できないくらい先だと思っていましたが、長女は3年前、次女はこの春卒会となりました。 今年の卒会式も寒い日でした。子どもたちは元気いっぱいにまずは新一年生を迎えました。新二年生のあいさつに、長女がおなじ役目をした時のことを思い出して涙、新一年生のかわいい姿に涙、で始まりました。卒会生が格好良く入場して、スピーチ、そしてみっちゃんからの卒会証書の授与、いずせんからのトロフィーとプレゼントの贈呈。これ以上ない「贈り物」を受け取った子どもたちは本当に幸せ者です。 緊張しているはずなのに、マイクを持ってあげて、お互いのスピーチを顔を見合わせて聞いて、困ったときには自然と助け合える、そんな子どもたちの姿がありました。ああ、ここでみんなと生活して大きくなったのだなぁと胸打たれる姿でした。 心配だと思ったことが、大したことなかったり、大丈夫さと思っていたことが実は大丈夫でなかったり、たくさんの心配や喜びを共にしてくれた学童に感謝でいっぱいです。 Kさんもあいさつで述べていましたが、効率ばかりを求めるのではなく、効率的ではないことも大事にして、たけのこ学童がいつまでもみんなの居場所であり続けますように、ずっとサポーターでいたいと思います。9年間ありがとうございました。 (6年女子 母)

2025年度の入所受付について

定員70名に対し、在籍の児童数を勘案し、受付可能人数を設けさせていただきます。つきましては、入所希望者が受付可能人数を超えた場合には、入所説明会で配布する入所申込書の提出順に受け付けさせていただくことといたします。 入所を希望される方は速やかに入所申込書を提出いただきますようお願いいたします。

学童保育って温かい居場所です

学童保育にお世話になりそろそろ2年たちます。 小学校入学前に他の区より実家のあるこの上菅田町に引っ越しをしてきた為、娘も親も知り合いがほとんどいない状態でした。 保土ケ谷区の学童保育の合同説明会に参加して、上菅田笹の丘小学校は《学童保育たけのこクラブ》が1番近く、対応校も1校のみのお子さんを受け入れている学童なのだと知り人見知りの娘には同じ学校の友だちばかりで良いかもと思いました。 学童保育の見学に土曜日の保育の時にお邪魔させてもらい人見知りの娘が、当時の2〜4年生のお姉さんに優しく声を掛けてもらいながら遊んでもらう様子を見たり、ベテランの指導員の先生方に学童保育の話を聞かせてもらいました。 家に帰り娘と話し「先生や、お姉さんが優しかった。」「学童保育に行っても良いよ。また、ここに行きたいね。」と前向きな返答があり入会を決めました。 4月1日〜の入所で顔見知りのお兄さん、お姉さんや、1年生仲間が出来てからの入学式で娘も心強かったようです。 その後も指導員のいずせん、みっちゃんに何度も、娘の相談をしながら一緒に成長を見守ってもらい今は、元気に学童保育に通って友だちと一輪車を乗りこなす事に燃える娘がいます。 数あるイベントでもそこに行くまでに少しずつ毎日の活動の中で子ども達が自分達で作り上げられるよう指導員の先生達が工夫を凝らして下さり、娘も楽しく参加出来ました。 特に夏のキャンプでは仕事が休めず仕事終わりの当日夜にようやく参加出来た母のかわりに、指導員のいずせんや、みっちゃん、学童保育仲間の保護者の方たちから、「娘ちゃんこんな事出来たよ~。」「ママに見せる!と頑張ってカレー作っていたよ!」等、沢山の娘の様子や、頑張りを教えてもらいました。 娘の成長が嬉しい反面、母離れの寂しさも感じつつ〈こんなに沢山の人に見守ってもらえる事の有り難さ〉を感じます。 数々のイベントを通してたけのこクラブと言う温かい居場所の中で沢山の大人や、友だちと一緒にいろいろなことを娘がこれからも学んで行けたらと思っています。 学童保育が気になる方たちに〈たけのこクラブ〉を知ってもらえて、そして子ども達を見守る仲間がふえると嬉しいです。  (2年女子 母)

楽しく通ってます

初めて学童の見学に行ったのは、就学前健診後でした。ふらっと行ったのにもかかわらず、指導員の方が「どうぞどうぞー!」と温かく迎えてくださり、息子には「2階に行って遊んでおいでー!」と声をかけてくださり、息子も少し緊張しながらもすぐさま学童の子ども達にまざって遊んでいました。私もその間にゆっくり学童での生活についてお話を聞くことができ、少し学童のことを知れた良い時間でした。数分の出来事でしたが、息子は「楽しかった!また行きたい!」と学童が気に入ったようでした。 キッズや学童に対する情報量が少なくどうしようか迷っていましたが、学童合同説明会で実際に通われている保護者の方のお話を聞き、行事での子どもたちの成長っぷりや指導員の方々の温かさに惹かれて、たけのこクラブに入所しようと決めました。 4月1日からお世話になり、新しい環境の中での生活に少し不安はありましたが、息子の様子を見ていると、その不安は一瞬にして消え、休日まで学童に行きたいと話すほど、息子にとって学童が居心地良い場所となっていました。行事や日々生活する中で学ぶことが多く、協調性や忍耐力も培われ、息子が日々成長する姿に驚いています。学童で教わったけん玉や一輪車、コマなどの遊びを通して、記録更新したい!こんな技がしたい!と目標を持って練習を続け、諦めずに挑む気持ちが少しずつ身についてきました。学童では、いろいろなことに挑戦出来る環境をたくさん作っていただき、感謝の気持ちでいっぱいです!これからも温かい人達で集まる学童で、息子らしくのびのびと楽しく通ってくれたら嬉しいなと思います。 (1年男子 母)