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一年半を過ごして

 長女が学童保育にお世話になり始めて1年半ほどになります。登校するのに気が進まない日があっても、放課後に学童に行きたいことを糧にして家を出られるというほどに、長女にとってかけがえのない場所になっております。 我が家は両親ともに西日本の出身で、横浜には親族もおりません。また、長女が生まれる直前に学区に引っ越してき たということもあり、地元のコミュニティにもほとんどつながりがありませんでした。共働きで休みも夫婦で合わない家庭で近くに頼れる方の心当たりもなく、子が小学生に上がるときには、夏休みをどう過ごさせるか、小学生の夏休みらしいイベントを経験させられないのではないかということが大きな心配でした。 学童保育にお世話になったことで、夏休みに観劇会や保土ケ谷公園プールへのお出かけなど、子どもにとって主体的 に楽しめるイベントも多数実施していただきました。上下の違う学年の子とも交流しつつ、今年の夏も大変楽しく、有意義に過ごせたのではないかと思います。子に限らず、様々な地域のイベントに学童として参加することで保護者同士が交流する機会も多く、同世代の子を持つ親同士で共通の課題を話し合い、解決につながることもありました。 単に子がお世話になる場所というだけではなく、指導員の方々と共に学童保育の運営に携わっていく中で、子供の関 係を通して地域とのつながりを深められていくことを心強く感じております。 (2年女子 父)

キャンプを終えて

 本年度は4年ぶりとなる2泊3日のキャンプが実施できました。私は4年目にての初参加で、大半の人も初めての参加だったと思います。過去のノウハウはかなり失われている感がありましたが、OBの親御さんが手伝いに来て下さり非常に心強かったです。 3日間を通して天気に恵まれ、かなり暑かったですが存分に川遊びができて子供達も楽しそうでした。親御さんも多数参加頂き川での安全確保、料理の準備などチームワークを持って子供達と共に取り組めたと思います。来年は今年の経験があるのでもっとうまくできると思います。 キャンプでは、親は自分の子供の班には入らず、別の班に入り、2泊3日の間自分の子供とは挨拶するぐらいの距離感ですが、子供の自主性を育むのにはちょうど良く、また、その成長過程を近くでチラ見できると言う環境です。学童メンバーとのやり取りなどを遠目から見ると成長したなーと実感できました。 夜は保護者だけで反省会と言う名の飲み会 星空の下での飲み会は非常に盛り上がりました。来年もまた楽しいキャンプが出来る事を楽しみにしています。 (4年男子 父)

笑顔に癒されました

 最近はコロナもあって、学校でもあまり皆で集まりませんでしたね。大人も子どもも大変でした。 たけのこでは、ドキドキしながら少しずつ行事が再開し始めました。そんな皆さんの横顔をこっそり眺めつつ…日常が戻ってきたのを感じています。子どもはずっととても元気です。指導員さんのお陰です。ありがとう。 私は企画力がないタイプなので、指導員さん、係の皆さんを尊敬しています。そして、親子でがっつり楽しんでいます。ウォークラリー、家族交流会から、もうすぐキャンプ。楽しみにしています。 (5年女子 母)

長くて短い11年

 長男、長女、そして最後の次男もとうとう卒会となりました。私たちの家族の共通言語は学童です。在籍時は勿論、 卒会してからも家族全員共通の話題で一番盛り上がるのは学童ネタ。少しづつ時期は違いますが、共通の指導員、卒業してからも遊びに来てくれるOB達のお陰で、思い出話には事欠きません。 家と同じ、帰ってこれる場所である学童は、家と同様、楽しいことばかりではなかったと思います。子供達は友達と 喧嘩もしたし、挫折もたくさんありました。もう行きたくないと言い出したのも一度や二度ではありません。私自身、お手伝いでヘトヘトに疲れ、もうやめたいなと思うこともありました。でも、今振り返って思い出すのはそんな思い出達です。喧嘩の後には仲直りがあり。挫折の先には学びがありました。そして、大変さの中には沢山の楽しさがありました。今になって、全ては裏と表で、どちらか一方しか無いことなど有り得ないなのだと痛感しています。 私たち家族に思い出をありがとう。 (6年男子 母)

野外活動体験宿泊

コロナ過で行った3年ぶりの宿泊イベント。今年は感染対策を第一に考え例年通りのキャンプではなく、野外活動体験宿泊を行いました。場所は静岡県御殿場市にある国立中央青少年交流の家で設備も充実していました。体育館、野外炊事場、研修室、大浴場、宿泊棟等。子供、大人合わせて128名の参加がありました。 スポーツ鬼ごっこでは班対抗戦で行い、子供と大人一緒に真剣に楽しんでいました。初めてやった保護者も多数いましたが、またやってみたいと大変好評でした。夕食のカレー作りは、薪割り、火おこし、食材の準備、米炊き、片付けなども班のみんなで協力し合いました。味やお米の炊け具合は班ごとそれぞれでしたがみんなおいしそうに食べていました。大浴場でのお風呂は子供たちがみんなでワイワイ出来て楽しそうでした。 雨でキャンプファイヤーが出来ず代替えのキャンドルファイヤーを行いました。スタンツでは子供たちの生き生きしていた様子や、幼児さんのかわいらしい出し物も見ることが出来、またOBや保護者たちのソーラン節もとても盛り上がりました。 2日目の朝食ではカートンドッグ、牛乳パックを使って焼くホットドックです。たけのこキャンプではお馴染みの朝食です。上手にできた班、焦げすぎちゃった班、色々でした。 うどん作りでは、うどん粉をこねて、伸ばして、切って、茹でる工程をやりました。子供たちでうどんを順番に踏みつけうどんにコシを出しました。茹で班はかまどの火力の調整に四苦八苦していましたが、みんなでおいしくいただきました。 当日は注意警報が出るほどの大雨の中でしたが屋根付きの施設だったためすべてのプログラムを行えました。施設が広すぎて移動や連絡が少し大変だったのもありましたが全体を通して無事に終われて良かったと思います。来年度はコロナ前に行っていた2泊3日でのキャンプが出来る事を期待します。 (3年女子 父)

絶対やめたくない

 息子が学童で友達とけんかした話や、嫌なことがあった話をしている時に「学童やめる?」とかまをかけたことがあります。その回答が、表題の通り「絶対やめたくない」です。 休みの日でも「今日学童行きたかったな〜」とぼそっと話すこともあるくらい息子は学童が大好きです。「友達と遊べるから」「おやつがおいしいから」など理由は様々ありますが、私はその他にも感じることがあります。 例えば、今年は祭りが開催されたので出品用のミサンガを手作りしたり、発表会のための手話を覚えたりと新たな経験をしています。その中で、友達や先生方が褒めてくれたことをうれしそうに話してくれました。 自分の作った作品や手話を家族に得意げに披露してくれる姿もあり、自信をつけているように感じました。その姿をみていて、学童は息子を大きく成長させてくれ自信もつけられる最高の場所なんだと再確認しました。息子が「絶対やめたくない」というのも納得です。 学童という安心して通える場所、環境を作ってくださる先生方にとても感謝しています。いつもいつも本当にありがとうございます。 我が家は、習い事を毎日のようにしているためお迎えや帰りの時間を細かく調整していただいてます。何十人といる環境でひとりひとりの都合に合わせるのは大変なはずなのに、嫌な顔せず相談に乗ってくださり、むしろ快く応援してくれました。 たぶん、私も誰かに「学童やめる?」ってきかれても息子と同様「絶対にやめたくない」という回答をすると思います。 (2年男子 母)