一年半を過ごして
長女が学童保育にお世話になり始めて1年半ほどになります。登校するのに気が進まない日があっても、放課後に学童に行きたいことを糧にして家を出られるというほどに、長女にとってかけがえのない場所になっております。 我が家は両親ともに西日本の出身で、横浜には親族もおりません。また、長女が生まれる直前に学区に引っ越してき たということもあり、地元のコミュニティにもほとんどつながりがありませんでした。共働きで休みも夫婦で合わない家庭で近くに頼れる方の心当たりもなく、子が小学生に上がるときには、夏休みをどう過ごさせるか、小学生の夏休みらしいイベントを経験させられないのではないかということが大きな心配でした。 学童保育にお世話になったことで、夏休みに観劇会や保土ケ谷公園プールへのお出かけなど、子どもにとって主体的 に楽しめるイベントも多数実施していただきました。上下の違う学年の子とも交流しつつ、今年の夏も大変楽しく、有意義に過ごせたのではないかと思います。子に限らず、様々な地域のイベントに学童として参加することで保護者同士が交流する機会も多く、同世代の子を持つ親同士で共通の課題を話し合い、解決につながることもありました。 単に子がお世話になる場所というだけではなく、指導員の方々と共に学童保育の運営に携わっていく中で、子供の関 係を通して地域とのつながりを深められていくことを心強く感じております。 (2年女子 父)