異年齢と遊べる場
「学童保育って保護者の負担が大変なんでしょ?」と聞かれます。そうです!!保護者の協力なしでは運営が出来ないからと答えます。でも、とても楽しい充実した時間・共通の目標を持つ仲間ができます。会議の後・イベント後の飲み会(今はできませんが)が楽しいと言う父親達も多いのです。 学童はさまざまな行事があります。中心は子供達と指導員ですが、バックアップは保護者がしなければ行うことも出来ません。ワイワイ・ガヤガヤ。独自な意見・慎重な意見。さまざまな意見交換が行われます。大変だと思うかもしれませんが、「子供のために」と皆共通の目標があります。 その様な中で新たな人間関係・交流も生まれます。定年後の祖父は「学童キャンプの付き添いは俺がいく!!」と参加しています。仕事で地域との繋がりがなかったのですが、顔見知りの人も増えたそうです。「白毛のじいちゃん」と小学生のラインに入れてもらったとか。。。初めて参加した時は「高齢者だから・・・」と配慮があり川遊び担当になり「去年キリマンジャロに登ったのに年寄りと思ったかな?」と文句を言っていました。次年は山登り担当になりましたが・・・。台風、コロナと2年続けキャンプは中止になってしまいましたが、「孫が卒会するまで行けるかな?」と体力面で心配しつつも父親に譲る気のないじいちゃん・・・。 忘れられた昔遊び・伝統行事を伝えてくれる学童保育。異年齢の子供たちと遊ぶ経験のできるこの場所は子供の成長に大切なターニングポイントになると思っています。 (5年女子 母)