遊びから学ぶこと
「学童ってどのような場所なのかな?」私のはじめの問いはそんなとこからでした。「どんなところか見てみたいなぁ」と思いまずは見学に行ってみました。 たけのこクラブは団地の集会所の2階にあり、建物の周りに車が入れないようスペースが広く設けられているため、子供たちが安心して集会場の周りを走りまわって遊んでいました。 はじめに目に入ったのは指導員が子供たちに負けないくらいの速さで走っていて子供たちとおにごっこしている姿に驚きました!そしていろいろな学年が入りまじりながら遊んでいて一輪車やドッチボールをしていたり、そこいらにある道具をいろいろ使っていろんな遊び方をしていたり、子供の発想って面白いなと少々笑いながら「いろいろな遊びをしていて学童っておもしろそうだなぁ」と感じました。また公園も近くにあるので指導員と一緒に遊びに行ったり、上の学年になると自分達で公園まで出かけたりと、外遊びがとても多くみんなが元気いっぱいに遊んでいる姿がありました。 家に帰宅するとゲームをしている子供が多い時代、外遊びがとても豊富で上級生が下級生にコマや剣玉を教えていたりとなんだか子供らしさがここにはありました。 学童は活動も多く、1年生から6年生のグループ班になってキャンプ行動をしたり、ウォークラリーやドッジボール大会、お祭りなどのイベントにも参加したりと目標に向かってみんなで進んでゆく、、「そんなことは家にいるだけではできない!」学童だからこそだと思いました。2年生はお世話係担当で「1年生にお弁当箱洗いを教えるんだ♪」と新1年生のお世話をやきたくてわくわくしているかわいい姿がありました。 遊びの中にも発想する力、勝負することのおもしろさ、泣いている子を気づかったり気にとめたり、時にはケンカもすることもあるでしょう。でもそういうことを経験するってとても大事なことだなぁと思いませんか?勉強はもちろん大事なことだけど、人とのコミュニケーションは人とかかわり合って行くことで学んでいくと思うのです。 そんな時、指導員のみっちゃん、いずせんが子供たちの気持ちを聞いてその子の思いはもちろんのこと、自分が相手にしたことに対し「相手はどんな気持ちか?」自分がされたら「どんな気持ちか?」子供の思いを一緒になって考えてくれてうまく言えなかったことを促してくれる。ベテランで頼もしく親としても気持ちを寄せ合えるた...